診療日誌

2019.02.15更新

近年LGBTに関する積極的な擁護論が強まっているが、それに伴い様々な行政上・法律上の問題がもちあがっている。身近なところで取り上げると数年前から一部の精神科で扱う診断書に男女の別を書くところがなくなっているものが見受けられるのである。トランスジェンダーの人に配慮してということもあろうが公式の文書としては極めて望ましくないのではないかと思う。学問的には性差という物差しは非常に大切なファクターであり、性別を考慮して環境に配慮していくことが必要になることも多いのである。そもそも性別がわからなければその配慮自体ができなくなってしまう。

男性と女性は平等で同じ扱いをするべきという人も多いが、男性にしかできないことあるいは女性にしかできないことがある。お互いのいいところあるいはちがうところを認め合ったうえで、できるだけ平等にしていくことのほうが望ましいと思う。それはトランスジェンダーの方についても同じだと思う。性別をうやむやにするよりはトランスジェンダーという人を受け入れていく社会を作っていくことが大切であろう。それだけの成熟した社会にはなっていないのではないかと思うが。

何が言いたいかと言うと、診断書には性別の区分は残しておくべきであるということである。性差という観点から物事を考えていく医学的なあるいは社会的な土台をないがしろにしてしまうことになるからである。さらには区分をなくしたからといってLGBTの人に思いやりを示したということにはつながらないだろうということである。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2019.02.04更新

コーヒーはホットもアイスもミルクは入れる派で、考えもせずに無意識にミルクを入れていた。どうしてそうなったのかなと考えてみると、今まで飲んでいたコーヒーはどちらかというと「にがい」「濃い」ものが多く、ミルクを足してうすめていたのではないかと思う。だからアメリカンの場合はそのままで飲んでいたのが通例であった。

今日の昼食はときどき立ち寄ったりする南口のコメダコーヒーでとることにした。お店に入ると壁に貼ってある「コメ黒」の字に目が留まり、それを注文することにした{厚切り小倉トーストと一緒に}。コメ黒はコーヒーの種類のようでブレンドより100円高かった。しばらくしてウェイトレスが運んできたが、何も言わずにテーブルに置いていった。{あれ?いつもの「ミルクはお付けしますか」という決め台詞はないのか}と一瞬思ったが、壁にある「コメ黒」の説明書きをよくみると「そのままお飲みください」と書いてあった。{そうか}と納得して口にした。その途端、キリマンジァロの香りと芳醇な味が鼻と口に広がり、びっくりしてしまった。

同じようなことがちょっと前にもあって、それは「樹の花」{東銀座}という喫茶店のことである。そこはニッポン放送で紹介していた場所で、ジョン・レノンとオノ・ヨーコさんが立ち寄ったお店ということだった。その店でコロンビアコーヒーとアーモンドクッキーのセットをいただいたが、コーヒーはブラックでいただき、久しぶりにコーヒーの味に魅了されたのである。

いいコーヒーはミルクを入れずに、コーヒーの味と香りを味わうべしということを、やれやれ最近になってやっと悟ったのである。

しかし日常生活では多分「ミルクください」と言うことがほとんどであろうが。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2019.01.23更新

最近、目覚めにCDを流す機会が多くなっている。健康のため、できるだけ規則正しい睡眠を心がけているが{おおむね夜12時に寝て、朝7時に起きるようにしている}、年齢とともに起きる時間が少しずつ早くなっている。そのためベッドで横になりながらCDをつけ、起床時間になるまで時計とにらめっこをしながらまどろんでいるのだ。

最近のお気に入りは山野楽器プロデュースのGINZA Feelingdだ。「渚のアデリーヌ」「シバの女王」「白い恋人たち」「ひまわり」「シェルブールの雨傘」「魅惑の宵」などが収められている。

起きたら30~40分で出がけの準備をして、車で職場に向かう。大体20~30分で診療所に着くことになる。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2019.01.14更新

自分が{こうなりたい}と思った時、どうすればそうなれるのだろうか?そのためには、そうなれるための方法、あるいは道筋が理解できていて、そのための行動を自ら続けているかどうかということである。そもそもやり方がわからなければ道に迷って、目的地には到着しない。

自分と同じような夢を持っている人がいたら、その人はどのようなことをしているのだろうか?あるいは同じような夢をもちすでに成功している人がいたら、その人はどういうふうにしてその夢をかなえたのか?ということが参考になるであろう。悪い人のまねはせず、良い人のまねをしていくことである。目的によっては数か月、数年あるいは十年がかりで取り組まないといけないこともある。

要は{好きでないとなかなかできない}ということである。好きで一生懸命やっているとそのうちに実を結ぶことがあるのである。勿論、実を結ばないこともあるであろうが、好きでやっていれば多分、後悔はしないであろう。成功するには才能・努力・環境・運などが左右する。そうそう自分の思うようにならないこともあるのだ。だから恨んではいけない。

お金持ちになりたい、有名になりたい、成功したい、幸せになりたいという気持ちは誰でも思ったことはあるであろう。しかし思うだけではだめである。どうしたらそうなれるのかということをたえず考え、たゆまずそのための着実な行動を続けていける人だけが目的地に到着する。途中であきらめたらそこで終ってしまう。

夢がない人、あったけど夢破れた人はどうしたらいいのか。普通の中にも幸せの種はたくさんあるであろう。みつけられた人は幸せだと思う。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2019.01.01更新

新年のご挨拶を申し上げます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

ところで新年早々ですが、先ほどおにぎりを食べていたところ、ブリッジになっていたはずの4本の前歯がそっくり抜けてとれてしまいました。

びっくり仰天。鏡でみたら間が抜けた顔に。早く歯医者にいかなきゃあと思いきや、お正月だから開いていないと気づき、がっかり。

まあ、しばらく変な顔でいると思いますがご容赦ください。

なお診療は1月5日からですが、当分の間{1月15日頃まで}はお正月の影響もあり、混雑が予想されますので、重ねてご容赦お願い申し上げます。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2018.12.28更新

世界保健機関WHOは今年6月に約30年ぶりとなる国際疾病分類の大改訂をおこない公表した。この疾病分類ICD-11は来年2019年5月に世界保健総会で承認された後、2022年に発効される。

国内適用については厚労省によると来年5月の承認後1~2年後になるとの見通しを立てている。多分、実質的には2022年からとなるであろう。

精神疾患に関してはICD-11第6章でとりあげられ「精神、行動又は神経発達の障害」の項目に含まれている。

今までと異なるところは{不眠症、過眠症、睡眠関連障害など}は第7章「睡眠・覚醒障害」の項目となり、{性機能不全や性別不合:トランスジェンダー}は第17章「性保健健康関連の病態」の項目に収められており、精神疾患の枠組みから外されていることである。まあ、当然の成り行きとも言えるであろう。

 

投稿者: 湘南こころのクリニック

2018.12.20更新

死への不安は誰もが持っているだろう。しかし日常生活に追われてあまり考えることもなく、そしてまだまだ寿命があると高をくくってあまり考えずにすんでいる。

だが不思議なもので何かの拍子でふっと{死ぬときはどうなってしまうのかなあ}とか{死にたくないなあ}とか思ってしまうのも事実である。

2月14日の朝日新聞の天声人語で樹木希林さんのことが取り上げられていた。樹木さんは全身癌に侵されていることを公表していた。コラムの中で樹木さんの言葉が紹介されていた。こんな内容であった。

「老いや病気にブレーキをかけたいとは考えない」「病を悪、健康を善とするだけなら、こんなつまらない人生はない」「長くがんと付き合っていると、{いつかは死ぬ}じゃあなくて、{いつでも死ぬ}という感覚なんです」

死とは生の一部であり、自然にあるものであり、それを受け入れていくのが自然の姿であると心得ていらしたのだと思う。

多分、今の私にはできないであろうが。

きょうの朝日新聞書籍コーナーに、内田{樹木希林の娘}さんが著した「一切なりゆき~樹木希林の言葉~」{文春新書}が載っていました。「求めすぎない。欲なんてきりなくあるんですから」なんて戒めの言葉が、希林さんらしいなあと偲ばれました。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2018.12.10更新

ビルボードライブ東京から、クリスマスに合わせライブが催され、スタイリスティックスが出演するという情報を得た。そこでさっそく連絡をしたが、予約が取れず半ばあきらていた。ところが{スタイリスティックスアニバーサリーライブ}というライブが横浜で行われるという新聞の広告を見つけ、さっそくチケットを購入した。

前々日より体調は風邪気味であまりよくなく、前日の診療所協会の会合は欠席した。しかし当日は気分もよくなっており、JRから横浜市営地下鉄に乗り換え、関内駅に降り立った。あたりは横浜らしい風情のある街並みであった。

関内ホールは最近リニューアルオープンされ、清潔でモダンな建物である。私は今回が初めての場所でもある。

曲が始まってからは、あの懐かしい高音の歌声に酔いしれ、幸せな、楽しい、充実した1時間半を過ごすことができた。本当にいい時間を過ごせたと思う。もしもスタイリスティックスの曲を聞いたことがないという人のために次の2つの曲を聞いていただくといいかなと思います。{愛がすべて}{ユーアーエブリシング}。

 

 

 

投稿者: 湘南こころのクリニック

2018.11.28更新

早いものであと3日で12月になります。

年末年始のお休みのお知らせをしたいと思います。

お正月{年末年始}のお休みは下記の通りとなっています。

 

        平成30年12月29日{土}~平成31年1月4日{金}

 

お間違えの無いようにお願い申し上げます。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2018.11.16更新

ここ最近AIの技術が進み、ホテルの受付をロボットがおこなったり、{スマホの音声入力ができるようになり}スマホに話しかけるとスマホがきちんと答えてくれたりする。

人間とロボットの比較をしていくと、ますますロボットが人間に近づき、差がなくなっていくのではないかと思われる。人間には感情があり、それが魂という存在の基盤にもなっているのかもしれないが、それはロボットにも作ることができるように思われる。もしもそうなればロボットにも魂があると言い切れるだろうか?ロボットに感情がめばえれば、人間はますますロボットとつきあうようになっていくだろう。面倒くさくないからだし、自分の都合でつきあえるからである。その傾向は今もすでに存在している。

魂は多分、人間の精神活動の全体を担っているコアな部分をさしている言葉だと思うが、精神活動の主体の中に存在するものなので脳を離れては存在しえない。ということは、人間が生命としての活動を保てなくなり、死を迎えると、脳の活動は停止してしまい、魂の存在の基盤そのものがなくなり、魂は消滅すると考えられる。だから魂が浮遊したり、あるいは他の生命について輪廻するということはありえないのである。

ただし目に見えない存在、例えば神とかがいて、人間の精神活動のコピーをすうっと取ることができたりすれば不可能ではないかもしれないが。

それとは別に遠い将来、人間が神にかわって、それを可能にするような技術を作り出すということは、そのほうがありえるかもしれない。

投稿者: 湘南こころのクリニック

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