診療日誌

2020.02.20更新

自宅から診療所まで車を走らせていると、あるポスターが目に留まった。そこには KONO TARO と書かれていた。平塚市・大磯町を基盤とする政治家である。

なぜこんなことを言い出したのかというと、数か月前に朝日新聞紙上で「日本人名の英語表記を、姓を先に、名を後にするように推奨する」との記事が出ていたからである。アジアでは中国も韓国もそのようにしており、自国で表現している言葉をわざわざ欧米風に言い換える必要がそもそもあるのかということなのかもしれない。

しかし、小学校のときより「英語では名が先」というふうに教え込まれている私にとっては「日本語と同じ順番で話してもいいのだろうか」とつい頭をよぎってしまうのだ。

昨日、ニュース番組でテレワークの様子がテレビに映し出されていた。たまたまNTTコミュニケーションズの社員の名前が英字で映っていたのだが「あっ、姓が先だ、やっぱり。」と複雑な思いで見入ってしまったのである。

言葉は小さいときからの習慣で、小学校の時から変えていかないと無理なのかもしれないなと思ったのである。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2020.02.06更新

郊外に住んでいるので、ちょっとした買い物ならコンビニが便利でよく利用している。家の周りには車ですぐのところにセブンイレブンが3店、ローソンが2店、ファミマが1店ある。ナナコの会員になっているのでセブンイレブンに寄ることが多いが、同じ店だけでなく、ほかの店にもよく足を運んでいる。なぜなら同じセブンであっても置いてあるものが店によって微妙に違っているからである。

「YOUは何しに日本へ?」に登場した外国の方がコンビニの商品にはまっている話には最初は{どうして?}と思っていたが、最近は{なるほど}と思えるようになっている。彼らはセブンイレブンのタマゴサンド、シャキシャキレタスサンド、アメリカンドッグまたローソンのメロンパンなどにドハマリ状態であった。

というわけで、私がこれは素晴らしいと最近思っている物を紹介してみたいと思います。まずセブンイレブンですが「照り焼きチキンとたまごサンド」それから「きんつば」。ローソンでは「ゴディバ協賛のショコラロールケーキ」{期間限定}そして「粒あんまん」です。ちなみに菓子パンはファミマにおいてあるものが好きです。

それにしてもセブンイレブンの商品開発力はすごい。食の日本の面目躍如といえるのではないでしょうか。これからもどんどんおいしいものを作っていって欲しいですね。期待しています。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2020.01.30更新

先日 患者さんから「生きている意味がわからないんです?」と告げられ、私はすかさず「生きているっていうこと自身に意味があるんじゃないかな」と答えた。私にしては珍しく気の利いた答えができたと内心ほっとした。このとき私の脳裏には、災害や事故にあって行方が分からなくなっている人に親や知人が「とにかく、せめて生きていてくれたらと思っています」と話す光景が浮かんだのである。「無事で生きている」ということは家族や知人からの願いである。それは生きている意味に繋がっている。

以前「生きている意味は生物学的には子孫を残すこと」と述べたことがあるが、人間にはそれ以外にも意味がある事柄があると考えている。それは子孫に教えを残すことであり、ひいては子孫を育て、人類の繁栄に導くことにあるのではないかと思っている。

人生とは何かということを哲学的に考えると、訳がわからなくなってしまう。だから、純粋に「生きていることって、それ自体が幸せなことなんだ」と思うようにした方がいいんじゃないかなあ。戦争や飢餓でいつ死ぬかわからない人は今でも地球上に五万といる。平和で暮らせる、戦争や飢餓で死ななくてもいいということは実際、幸せなことなのである。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2020.01.19更新

本当の愛にかなり近い愛といえるものは存在すると思う。

それは母親の子に対する愛だと思う。生物学的に本能に近いものだから、相手に見返りを求めないし、一途である。しかしながら現実的には虐待のニュースがテレビで報道されることがたびたびあるように、一部の親子ではそうでもなさそうである。

恋愛はどうであろうか?なかなか本当の愛に巡り合うのはむずかしいことだと思う。なぜって、いろいろの事情で恋愛ができない人が多いのである。例えば、相手が見つけられない人もいるだろう。好きな人がいても相手が好いてくれるとは限らない。つきあっても自分の思うような人でなかったりする。だから、恋愛が成就するのは多くの人にとって奇跡的なことである。

日本では自由恋愛が世の趨勢となっているが、モテる者は美男美女ばかり。自由恋愛社会は厳しい格差社会といえるのである。しかし彼らとて恋愛はお互いのエゴがぶつかるところでもあり、すんなりとうまくいくものでないことはバラエティー番組などでよく耳にするところである。

ところで診療をしていて思ったことは、次のような人は結婚に向かないということである。どういう人かというと「ギャンブル癖のある人」「異性関係にだらしのない人」「金使いの荒い人」「暴力をはたらく人」「働かない人」「人格的に問題のある人」などである。しかしどれか1つあっても、それ以外のところでカバーできる何かをもっている人は別である。

 

投稿者: 湘南こころのクリニック

2020.01.10更新

本などを読んでいると、ふと気になってメモをとっておきたい言葉に出くわすことがある。

今回は最近読んだ本と雑誌の中から目に留まった言葉を取り上げてみたい。

1  「すると、君はー」と彼は言った。「人生に何を求めてるんだ」。    ぼくは少し考えて「特に強烈に欲してるものはないですね」と答えた。   「金も名誉もかー」   ぼくはもう一度考えて、うなずいた。  それで、彼はからかうように言った。  「それならば、君の人生は決まったようなもんだ。浮雲みたいに、あっちこっち風まかせに飛んでいくだけだ」   ぼくは心の中で、あっと叫んだ。     {錨を上げよ:百田尚樹 より}

2   もちろん人生において偉大な目的や動機というものはある。たとえば政治や科学や宗教といったものにすべてを捧げて生きる人たちがいる。また天賦の才能を持ったがゆえに、スポーツや芸術の世界で大いなる使命を負わされた、戦いの人生を送る人たちがいる。あるいは才能や技術とは関わりなくとも、社会や人々の平和のために高い理想を掲げて生きている人たちがいる。これらは疑いもなく素晴らしい生き方だ。だがこうした生き方が、果たして普遍的なものと言えようか。そんな人たちは、ごく一部の、敢えて言うならば、選ばれた人たちだ。大多数の平凡な人々にとっては、人生とは日々のささやかな喜びと満足に支えられたものに過ぎない。そしてほかならぬぼくもそうした凡人の一人だ。     {同上}

3   そんな母の口ぐせは「今が一番幸せ!」「今日も一日がんばろう。働かせてもらってありがとうございます」。母はどんな状況にいても、自分の人生を自分で楽しくできる人なんです。私も母のように、「今が幸せ」という生き方をしていきたいですね 。   {自分から動くと楽しくなる:綾瀬はるか  PHPより} 

 

投稿者: 湘南こころのクリニック

2020.01.01更新

新年あけましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い致します。

なお、昨年8月ごろから、個人的なこともあって、書き込みがおろそかになっていましたが、また少しずつ書いていこうと思っております。

 

新年度の診療は1月6日から始まります。

どうぞ、宜しくお願い申し上げます。

 

         湘南こころのクリニック     鈴木

 

 

 

 

 

投稿者: 湘南こころのクリニック

2019.09.12更新

まことに突然で申し訳ありません。

下記の日は都合によりお休みとさせていただきます。

             9月20日{金}

どうぞよろしくお願いいたします。

 

        湘南こころのクリニック     院長

              

 

     

投稿者: 湘南こころのクリニック

2019.07.28更新

上野にある国立西洋美術館は建築家ル・コルビジェの作品として世界遺産の1つに指定されている。

その美術館が開館60周年を祝い、「松方コレクション展」を開催している。

松方とは松方幸次郎のことで、明治政府にあって2度の内閣総理大臣についた松方正義の息子であり、川崎造船所の初代社長でもあった。美術品コレクターとして有名で、浮世絵8000点、西洋美術3000点を収集したとされる。

第二次世界大戦後、国外で保有していた作品は焼失したり、没収されていたが、サンフランシスコ講和会議により作品の一部は日本に寄贈返還されることになった。その条件として「展示のための美術館の建設」が求められ、建設されたと言われている。

今回の見どころは「アルルの寝室」{ゴッホ}「マネとマネ夫人像」{ドガ}「扇のある静物」{ゴーガン}「あひるの子」{ミレイ}「アルジェリア風のパリの女たち」{ルノワール}「睡蓮」{クロード・モネ}である。

ちなみに館内のカフェレストラン「すいれん」は美術館の中庭に面しており「コルビジェプレートランチ」などの洒落た洋食を堪能できます。必見です。

 

投稿者: 湘南こころのクリニック

2019.07.21更新

今、あなたの心はどんな状態ですか?

もしもクヨクヨしていたり、心が乱れていたら、それは赤信号が点滅している状態と思ってください。

それに気がついたら、これじゃあいけないと自分に言い聞かせて、気持ちが落ち着くような方法をとるように心がけてください。

方法はいろいろあるでしょう。例えば、深呼吸をする、ほかのことに集中する、身体を動かす、友達と会うなどなど。その時にできることをしてください。意外と簡単なのは{とにかく歩く}ことです。ペットとたわむれるというのもいいかもしれません。

そして心が落ち着いている状態をとりもどしていきましょう。

さらに気持ちが前向きになれば、しめたものです。

そのためには、生きがい・やりがい・楽しんでできるものをみつけていくことです。

何もないって?

じゃあ、これから探していきましょう。真剣に探せばみつかりますよ。

自分にできるものをみつけてください。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2019.07.01更新

今年の日本精神神経学会は新潟で行われた。

ちょうど2日前に震度6の地震があっただけに、行く直前{やめておこうか}とも思ったが{行ってみてから考えよう}と思い直し、上越新幹線に乗り込んだ。

新潟駅ではNGT48が写真で迎えてくれた。新潟ではメジャーなんだなと実感した。

前日の夜は{何か新潟の名物でも食べてみたい}と思い、駅構内にあるレストラン街を覗いているうちに、タレカツ丼が有名ということがわかり、そば屋に入って、ヘギソバとタレカツ丼を注文した。思ったより、適度な甘さのカツに舌鼓を打った。

講演会はいくつかの会場に分かれているが、次のようなことをメモしてきた。

  1  限局性恐怖症では、現実暴露だけでなく、筆記暴露などのイメージ暴露も有効である

  2  統合失調症の方の20%は抗精神病薬に抵抗性だが、このタイプのものはドーパミンの障害でなく、それ以外の神経系の障害{例えばグルタミンサン系とか}である可能性が高い。

  3  難治性のうつ病の方には今後、r-TMSやケタミンなどが使われるようになるであろう

  4  ALSとFTDは遺伝的相関性が高い

  5  産業保健では、復帰時の異動について、GATB検査{職業適性検査}が有効である        など

投稿者: 湘南こころのクリニック

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