診療日誌

2019.07.28更新

上野にある国立西洋美術館は建築家ル・コルビジェの作品として世界遺産の1つに指定されている。

その美術館が開館60周年を祝い、「松方コレクション展」を開催している。

松方とは松方幸次郎のことで、明治政府にあって2度の内閣総理大臣についた松方正義の息子であり、川崎造船所の初代社長でもあった。美術品コレクターとして有名で、浮世絵8000点、西洋美術3000点を収集したとされる。

第二次世界大戦後、国外で保有していた作品は焼失したり、没収されていたが、サンフランシスコ講和会議により作品の一部は日本に寄贈返還されることになった。その条件として「展示のための美術館の建設」が求められ、建設されたと言われている。

今回の見どころは「アルルの寝室」{ゴッホ}「マネとマネ夫人像」{ドガ}「扇のある静物」{ゴーガン}「あひるの子」{ミレイ}「アルジェリア風のパリの女たち」{ルノワール}「睡蓮」{クロード・モネ}である。

ちなみに館内のカフェレストラン「すいれん」は美術館の中庭に面しており「コルビジェプレートランチ」などの洒落た洋食を堪能できます。必見です。

 

投稿者: 湘南こころのクリニック

2019.07.21更新

今、あなたの心はどんな状態ですか?

もしもクヨクヨしていたり、心が乱れていたら、それは赤信号が点滅している状態と思ってください。

それに気がついたら、これじゃあいけないと自分に言い聞かせて、気持ちが落ち着くような方法をとるように心がけてください。

方法はいろいろあるでしょう。例えば、深呼吸をする、ほかのことに集中する、身体を動かす、友達と会うなどなど。その時にできることをしてください。意外と簡単なのは{とにかく歩く}ことです。ペットとたわむれるというのもいいかもしれません。

そして心が落ち着いている状態をとりもどしていきましょう。

さらに気持ちが前向きになれば、しめたものです。

そのためには、生きがい・やりがい・楽しんでできるものをみつけていくことです。

何もないって?

じゃあ、これから探していきましょう。真剣に探せばみつかりますよ。

自分にできるものをみつけてください。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2019.07.01更新

今年の日本精神神経学会は新潟で行われた。

ちょうど2日前に震度6の地震があっただけに、行く直前{やめておこうか}とも思ったが{行ってみてから考えよう}と思い直し、上越新幹線に乗り込んだ。

新潟駅ではNGT48が写真で迎えてくれた。新潟ではメジャーなんだなと実感した。

前日の夜は{何か新潟の名物でも食べてみたい}と思い、駅構内にあるレストラン街を覗いているうちに、タレカツ丼が有名ということがわかり、そば屋に入って、ヘギソバとタレカツ丼を注文した。思ったより、適度な甘さのカツに舌鼓を打った。

講演会はいくつかの会場に分かれているが、次のようなことをメモしてきた。

  1  限局性恐怖症では、現実暴露だけでなく、筆記暴露などのイメージ暴露も有効である

  2  統合失調症の方の20%は抗精神病薬に抵抗性だが、このタイプのものはドーパミンの障害でなく、それ以外の神経系の障害{例えばグルタミンサン系とか}である可能性が高い。

  3  難治性のうつ病の方には今後、r-TMSやケタミンなどが使われるようになるであろう

  4  ALSとFTDは遺伝的相関性が高い

  5  産業保健では、復帰時の異動について、GATB検査{職業適性検査}が有効である        など

投稿者: 湘南こころのクリニック

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