診療日誌

2017.09.28更新

「すごくショックな事があって、心に傷を受けて、心身ともにバランスを崩している。眠れないし、気分も落ち着かないし。これってPTSD?」といって病院に来られる方がおられる。しかし、ほとんどの人はそうではない。そして次のような感じで説明する。

 1 PTSDは命に関わるような体験をきっかけとして生ずるもので、多くは災害や大きな事故や犯罪に巻き込まれて起こり、1ヶ月以上経過してもなお症状が続いているものである。

 2 主な症状としてはきっかけとなった体験が夢の中、あるいは白日夢になって繰り返し現れ、2次的なつらい体験として追体験され、そのために日常生活に少なからずの支障を生じているものである。その状況がおきた場所などを回避することが多い。

従って心に傷を受けたからと言ってPTSDというわけではない。一般的な、命に関わらないようなストレスから生じる反応で、不安や抑うつや自律神経症状などがみられる場合は適応障害と診断されることが多い。なお抑うつの程度が強い場合はうつ病である場合があるし、不安症状が3ヶ月以上続く場合は不安障害である可能性があるので要注意である。

ところで誰でも心の傷の1つや2つは持っている。だからといって日常生活に支障を来しているわけではない。その場合は障害あるいは病気とは呼ばない。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2017.09.19更新

9月19日付けの朝日新聞の経済欄に{中央銀行が金融緩和を続けているのに、低インフレが続くのは大きな謎だ。とBIS幹部が話している}との記事が載っていた。

私は専門家でも何でもないが{何を今さらそんなことを言っているのか。謎でも何でもないではないか}と不思議に思った。

だぶついたお金は株や不動産や発展途上国に回されるだけで、実社会には回っていないということだ。株や不動産を持っている人も大方は金持ちであり、消費に影響が大きいとされる中産階級にはその利益は雀の涙であろう。むしろ格差の拡大から中産階級自体が細っており、その結果消費が盛り上がらないのは当然といえば当然です。なお{消費を伸ばすために給与をあげよ}と首相は述べたが、大企業ならともかく、日本を支えている中小・零細企業にとってはまさに将来、死活問題になっていくことでしょう。また大企業もグローバル活動している以上、いくらお金があっても余裕があるところは少ないと思われます。アメリカのIT企業のようにタックスヘイブンで税金を払わずに脱税まがいのことをして有利に展開している企業と競争していくのは元々不利といえます{それでもトランプはアメリカンファーストと言うでしょうけど}。

きっとインフレで喜ぶのは借金で首が回らなくなっている人たちだけです。この中には日本政府、アメリカ政府、中国政府なども入っていると思われます。もしも急激なインフレになったとしたら、まじめな国民は大きな打撃を被ることになるでしょう。政府はインフレにすることで少しでも債務を減らしたいと思っているのでしょうけど、うまくコントロールできる保証はありません。またそのための危機管理能力も十分に備わっているとも思われません。

最後に、くれぐれも日本だけがばばを引かないように、賢明な対策を政府には望みたいところです。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2017.09.07更新

9月2日、パソコンをつけたら武井咲さんの結婚の記事にびっくりしてしまいました。お相手は以前から噂のあったTAKAHIROさんということで、まあお似合いのカップルということもあり、仕方が無いなあと思わず納得してしまいました。

武井咲さんは映画{るろうに剣心}で少し気になり、今テレビで放映中の{黒革の手帳}でますます彼女の魅力に引きずり込まれていた矢先だったので{また好きな女が結婚しちゃったか}と1ファンとしては残念な思いです。とくに和服の似合う若手女優としては彼女はピカイチなんではないでしょうか。

彼女の所属するオスカーでは25歳まで恋愛禁止という話しですが、今回のことは後に続く人にも大きな影響を与えるのではないでしょうか。またCMにもかなり出ていますから、違約金がいくらとか話題には事欠かないようです。しかしこれも宣伝の1つと考えれば帳尻が合うんじゃないですか。

なにはさておき、好きなお仕事をして、好きな人と結婚するのが1番です。それを思い切ってできる人はなかなかいないですから、彼女はきっと幸せだと思います。

来春には子供さんも生まれるようなので、幸せな家庭を築いていただきたいと思います。

 

 

 

投稿者: 湘南こころのクリニック

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