診療日誌

2017.05.23更新

{YOUは何しに日本へ}という番組を毎回ではないが、できるだけ見るようにしている。

先週はシルクドソレイユのパフォーマーの男女が登場し、密着取材を受けていた。2人は結婚式をあげるため世界各地を回り、2人だけのツーショットを撮っているのだという。そしていままでに撮った素晴らしいツーショットの数々を写真だが見せてくれた。そして今から東京でベストな場所を探すという。結局日本庭園で撮影することになり、風で日傘が飛んでしまうというハプニングもあったが撮影はうまくいった。番組の最後にその男の人がインタビューに答え、こんなことをしゃべってくれた。{一生、年をとってからも愛を誓いあえるような2人でいたい。そのために思い出をたくさん作っている}と。

私は2人がおこなっていることに気持ちが揺さぶられ、愛って素晴らしいなと思ってしまった。また、こういうふうになるにはどうしたらいいのかなとも考えた{もう今からでは私自身としてはどうしようもないが}。

彼らは愛の1つの理想型を示している。そういう気持ちを持ち、そういう人を見つけることが大切なんだと気づいた。彼らは同じ仕事の仲間だ。多分、お互いが理解し合えるにはそういうことも大事なのだろう。

愛だけではない。人生には良きお手本、良きお師匠、良きモデルがあると自分のありようも変わってくるのではないか。うまくやっていくためのヒントを見つけられると思う。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2017.05.14更新

今、話題となっているGINZA SIXに行ってきた。

JR新橋駅をおり、三越方面に足を進めると目の前にその偉容な建物がすぐに見つかった。入ってみるとエスカレーターが東西に2つ並び、間がとても大きな吹き抜けになっている。極彩色のバルーンがいくつかふわふわ浮いている。よく見るとKUSAMA YAYOIと書いてある。今、注目されている芸術家だ。そのオブジェに圧倒され、それを見ただけで来た甲斐があったと思えた。

買い物はしないで{するつもりはなかった}、6階のレストラン街まで上った。記念にと、鉄板焼きのお店に入った。おまかせコースを選び、ビールを注文した。とにかく贅沢で、カニ・焼きウニ・ホタテ・伊勢エビ・牛ステーキ・焼きめし・デザートが次々と、ちょうどいいタイミングで目の前に運ばれてくる。おいしいものを食べると、人は幸せになるなあと感じた。カウンター越しの料理人もきびきびしており、食材の説明も笑顔でとてもグー。満腹と成り、会計を済ませ、その店を後にする。

ビルを出て、少し銀ぶらでもしてみようと目抜き通りを歩いた。お腹がいっぱいなので歩いた方がいい。途中、高級スポーツカーを通りに停めるお金持ちや多くの外国人やお洒落に着飾った{ああ美人だなあ}という人々にすれ違った。

日本の中心はここなんだという感覚が湧き、また来ようかなという気持ちにさせてくれた。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2017.05.04更新

精神科医の診察方法は身体疾患をみる方法とは異なっている。

まずその状態が精神疾患なのかどうかを吟味するわけだが、必要があれば内科医や脳外科医への診察が必要になる。

次に精神疾患であれば臨床診断を行っていくわけであるが、その際状態像・状況因・重篤度を主に問診等により調べていくことになる。

状態像とはうつ状態・躁状態・幻覚妄想状態・興奮状態・昏迷状態・不安状態などを表す言葉である。

状況因とは内因・心因・外因言い換えれば素因によるのか、ストレスによるのか、薬物性のものなのかどうかをみていくわけである。

重篤度は生活機能の障害の程度・自己コントロールのレベルを判断していく。

ある程度の診断がついたら{すぐに診断がつかないこともある}、次は治療をどうしていくかである。

本人が何を望んでいるかで治療の方法は多少変わってくる。勿論医師の意見も述べるが本人の同意を得ながら進めていくのが通例である。

薬を使っていくのか、どういう種類の薬を使っていくのか、継続して通院していくのか、診断書が必要なのかどうかなどの確認を行っていく。

投稿者: 湘南こころのクリニック

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