診療日誌

2016.08.22更新

患者さんから質問を受け、こんなことで勘違いしているのかと気づかされることがあります。そこで今回はそのお話しをします。
1つ目は、お薬の量とお薬の強さの関係です。睡眠剤のなかにレンドルミン0.25mg錠とマイスリー5mg錠があります。患者さんのなかには0.25より5の方が数字が大きいので5のマイスリーのほうが強いと思われる方がいます。しかしそれは間違いです。レンドルミンは0.25mgという少ない量で十分に効果があり、マイスリーは5mgにしないと十分には効かないということです。レンドルミンの通常使用量は0.25mg、マイスリーの通常使用量は10mgであり、これでほぼ同等な強さになります。違いはレンドルミンの半減期が7時間に対し、マイスリーは2-3時間ということです。どういうことかというとマイスリーは寝つきだけをよくしてくれるということです。
2つ目は妊娠中の薬をどうしていくかということです。基本的に薬はできるだけ必要最少量にしていきますが、統合失調症の方・てんかんの方は妊娠中でも薬はつづけてもらいます。薬の有害性については多くの方が理解されていますが、安定剤・アルコール・タバコのなかで一番、危険性があるものはどれですかというと安定剤と思われる方が多いようです。薬の量やアルコールの摂取量やタバコの本数によってことなるとは思いますが、一番妊娠に影響を及ぼすのはタバコといわれています。十分注意していってください。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2016.08.11更新

 絶対に確実な方法はないという前提で気をつけていった方がいいこと、大切なことを列記してみた。
1 疲れがたまらないように気をつけていく
 疲れはうつ病の引き金になりえる。従って疲れがひどくなってきたら無理をしないで、休養を十分とること。睡眠もできるだけ7時間はとるように。
2 朝から晩までいやなことは考えない
 できればいやなことは全く考えない方がいい。いやなことを考えていると気分も悪くなるし、暗示が働き、そのように悪い方向になってしまう。
3 いやなことがあっても気持ちをきりかえ、前向きに考え直していく
 2と真逆のことをしていくということ。可能な限りプラスに考えていく。暗示作用も左右していい方向に変わっていくことが多い。
4 気分転換をしよう。楽しいことを生活の中にとりいれていこう。
 気分転換や息抜きは大切である。時間がない時でもちょっとのあいまにできるものを取り入れていこう。ストレス解消である。
5 ときどき自分を認めてあげよう
 誰もほめてくれなくても、自分で自分にご褒美をあげたり、よくやってるよとほめることがたいせつである。
6 ストレス対処法をできるだけ多く、身につけていこう
 何でもいい。わけもなく歩く、友達に愚痴を言う、ペットとじゃれあう、ふて寝する、ヨガをする等等。ただし自分のお気に入りのものでないとよくない。


投稿者: 湘南こころのクリニック

2016.08.03更新

世の中はいいこともあれば、悪いこともある。そして、悪いことがあればいつかはいいこともある。ところで不思議なもので心がけのいい人にはいいことが舞い込んできやすいし、逆もまた真なりである。まじめで一生懸命な人は報われることが多い。同じく不摂生な人は健康を害することが当然多い。このように世の中は因果応報{原因結果の法則}で動いていると思われるが、それがすべてではない。
{悪いこと、なんもしてないのに、どうして自分だけこうなるんだ}と世を恨む人がいるのは隠しようもない事実である。それは世の中が平等にできていないからであり、また世の中には人智の及ばない力が働いているからでもある。自然の摂理あるいは運命{運・不運}と呼ばれているものである。
{ああ、どうしてこんなに不細工で生まれてきたんだ。もう少し美男子で生まれてきたら人生はもっと違っただろうに}と多分、多くの人は思ったことがあるだろう。しかし持って生まれてきたものはどうしようもない。親を恨んでもよくなるわけでもない。しかしその人が美醜だけにこだわらなければ世の中はちがって見えてくるようになる。性格がいいとか、ずばぬけた運動神経があるとか、話が面白いとか、商才がありお金持ちになったとか、人気者だとか、笑顔が素敵だとか、周りの人を和ましてくれるとか美醜だけではなく幸せになれる材料はいくらでもあ
る。それでも何もないというなら、何もない同志で幸せになるということはできると思う。多分、絶対できないということはないだろう。なぜなら人の輪は絶対だから。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2016.08.02更新

記事を掲載していきます。

投稿者: 湘南こころのクリニック

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