診療日誌

2015.09.22更新

私のお休みは半休を除くと、通例日曜日と祭日です。このうち日曜日は次の日仕事ということもあり、できるだけ休養にあてるようにしています。また祭日は普段できていないこと{たまっている文書を書いたりとか、身の回りの用事をすませたりとか}にあてています。しかし今回のようにシルバーウィークで連休が重なると、どこかへ出かけてみようということになります。仕事や身の回りのことを全く気にしないで丸1日出かけられる日は本当に珍しいことです。ということで、今日の1日を振り返ってみることにします。
朝は普段よりやや遅めに起きました。ごみをすて、車で最寄りの駅まで行き、JRで上野まで直行しました。上野は連休とあって人混みでごったがえしていました。目的地は東京都美術館。実はモネ展を見にきたのです。絵はそれほど詳しくないのですが、超有名な絵は見ておこうという気持からです。40分ほど待ってやっと入場できました。有名な{印象、日の出}と{睡蓮}をじっくり見て、あとはさっと流すようにして美術館をあとにしました。お腹がすいてきたので近くにある有名らしいラーメン店に立ち寄りましたがやはりここも行列ができており、パスして次の目的地をめざすことにしました。
次の目的地は赤坂です。夕方から催し物があるのです。それまでの時間は相当ありどうしようかと思っていた矢先、電車内でアナウンスが流れ、急遽築地で降りることにしました。築地本願寺が近くということで{東京名所で行ったことのないところ}であり、立ち寄ることにしたのです。親鸞がおこした浄土宗のお寺で、そういえば{南無阿弥陀仏と唱えればだれでも極楽浄土にいける、そうしたら俺も極楽浄土に行けるかな}などと考えながらぶらぶらと見学してきました。その後本願寺前にあるお寿司屋さんに寄りました。さすが築地の近くだけあってネタがよく久しぶりにおいしいお寿司をいただくことができました。
4時半から赤坂サカスで歌舞伎が始まりました。歌舞伎も私にとってはじめての体験です。3時間にわたる舞台を見せていただき本当に気持よく、それから帰路につくことができました。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2015.09.11更新

1~2週間前の朝日新聞の<折々のことば>でとりあげられた{プラグマティズム}の著者ジェームズの一節である。当時から比べれば科学の進歩ははなはだしいが、でも我々が理解できる範囲はごくわずかといえる。医学の分野でもそうであるが、とくに精神の分野はわかっていない領域は非常に多い。
精神医学の診断は症候にもとずいておこなわれており、原因については棚上げされている。薬物療法も効果があるということが経験的にわかっているだけで、真の病因にたどりついたわけではない。将来ニューロンレベルの活動がリアルタイムで見られるようになれば、一挙に病気の生態があきらかになるかもしれないが、今のところはまだまだといえる。
その時になれば<薬で効果がない場合はどういう理由なのか>また<どうしたらいいのか>ということがつぶさにわかるようになり、病因にもとずいた新しい治療法も開発されていることであろう。診断学も治療論もいっきに塗り替えられる日が来るのかもしれない。

投稿者: 湘南こころのクリニック

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