診療日誌

2014.07.31更新

<世の中いやなことだらけ><楽しいことなんか一つもない>なんて勘違いしている人はいませんか?実際はどうでしょう。自分が気ずいていないだけで、いいことたくさんありますよ。想いだしてください。例えば日本に生まれただけで幸せではありませんか。飢えて死ぬようなことはほとんどありませんし、銃で撃ち殺されるようなこともないでしょう。日本ほど安全で衛生的な国は世界でも珍しいといえます。仕事がなくても最悪、生活保護というセーフティーネットで守られています。何かやりたいことがあれば、いろいろな制約はあるでしょうが絶対にできないということはあまりないはずです。やるやらない、成功する成功しないは別にして自分で進む道を選ぶことができます。ほかにもちょっとしたことで構いません。病気もなく元気ならばそれだけで素敵なことなんです。親兄弟・友達がいれば恵まれているんです。天気がよく晴れて気分よく散歩ができれば、今日はいい日だなと喜べます。また食事をおいしくいただくことができれば人生捨てたもんじゃないなと感じてもいいはずです。こうやっていろいろ探していけばいやなことは色あせていくと思います。同じ人生、楽しくやったほうがいいです。楽しいことをみつけて、楽しい時間を増やして、後々いやなことにならないようにも気をつけながら、人生をよりよく過ごしていきたいものです。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2014.07.21更新

少し前のことだ。ある飲食店で支払いをすませる段になった。レジにいたのはイケメン店員だった。お釣りを渡される時、彼がそっと手を重ねてきた。ビビビと電流が流れたが、変な感じがあとまで残った。やはりそういう趣味は私にはないんだと少し?安心した。そういえば、何年か前に若い女性の店員さんがそんなことをよくしていた。最近はあまり見受けなくなったが。その頃の私は、かわいい店員さんのまえでちょっとドキドキして、手がふれあうのを少し期待していたようにも思う。そうだ、その店のイケメン君も相手が女性だったら、きっと相手を喜ばせていたかもしれない。ところでこの頃は変な事件も多い。誤解を与えるようなことはあまりしないほうがいいと思う。ちなみに当院では過剰なサービスはいっさいありませんのでご安心ください。

投稿者: 湘南こころのクリニック

2014.07.10更新

一度生活保護の境遇におちいってしまうと、そこからなかなかはいあがることはできないと言われている。私のところを訪れる生活保護患者も年を追うごとに増えており、月の患者数の割合では今や全体の8%を超えるまでになっている。彼らはなかなか社会復帰できない。理由はいろいろあろうが、彼らを受け入れる職場が少ないのも一因と思われる。しかし彼ら自身の問題も大きい。彼らは概して能力的にも劣っており、意欲に乏しく、現状を打破する気慨すらなくしている。気持ちがなければ変化が生まれないのは当然といえば当然である。しかも受け入れてくれる寛容・寛大な職場がなければどうして社会復帰できるのか?働け、働けといっても彼らの力だけではどうしようもできないから、彼らはただただ混乱するだけでまったく逆効果である。働ける道筋を用意し、丁寧に教えてあげないと道は開けてこない。働かなくても何とか生活できると一旦わかってしまうと、苦労して、いやな思いをしてまで働こうという意志がなくなってしまう。それを乗り越える何かがないと解決はむずかしいのかもしれない。

投稿者: 湘南こころのクリニック

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